安倍首相が戦後70年談話を発表しました。
安倍首相は談話の中で、過去の談話を引用する形で謝罪の言葉を述べ、
「後の世代に謝罪を繰り返させてはならない」と表明しています。
戦後70年談話に関する海外の反応をまとめてみました。
海外の反応【アメリカ】
「この問題を聞くのはうんざりだ。
米国でも奴隷制について賠償と謝罪を求める声がある。
私の遠い先祖が誰かの遠い先祖に対して犯した罪について、
私が謝罪しなければいけないのか?
中国は、現在の立場を有利にするために、
過去において自らを被害者の立場に置く方法を見つけようとしている。
今の時代に、そんな子供っぽいことは通用しない」
「安倍首相は真実を語った。
日本は戦争で侵略行為を行ったが、
戦争に関係のない人々に繰り返し謝罪させ続けるのは
無意味で非生産的なことだ」
「日本は既に謝罪した。
同じことについて繰り返し謝罪することなど、誰も期待していない」
「なぜ、(戦争に)関係のない人々からの謝罪を期待するんだ?」
「私たちの先祖はお互いに本当に恐ろしいことを行ったんだ。
私たちは生まれてもいなかった。
そんなことは忘れて乗り越えるべきだ」
「もう十分に謝罪したんだ、先に進もう」
「全く同感だ。繰り返し謝罪する必要はない。
そんなことをしたら、謝罪を要求する側から見下されるだけだ」
戦後70年談話に関する海外の反応、
アメリカ市民の冷静かつ客観的で常識的な意見に驚きました。
そもそも、日本は中国と韓国と戦争してないのに、
どうして謝罪しなければならないのか?
こういうもっともな疑問をアメリカ市民から指摘されるなんて、
なんとも皮肉です。
「中国は、現在の立場を有利にするために、
過去において自らを被害者の立場に置く方法を見つけようとしている」
こうした意見がなんで日本国内でもっと出てこないのか?
日本のメディアでは中国や韓国の反応ばかりが取り上げられますが、
こうしたアメリカの一般市民の声ももっと取り上げてほしいと思います。
日本の談話を批判しているのは、
村山富市元首相をはじめとする日本の一部の人と、
中国・韓国だけなのであって、
「日本は十分に謝罪した」というのが
世界の一般常識なんだと思います。
もちろん、日本の過去の歴史を忘れてはいけないですが、
中国と韓国の謝罪要求に振り回される必要はないんではないでしょうか。